2017年03月02日

うちの口達者さんです。



ゆきとくんです。

この笑顔、我ながらよく撮れたなと思いますface01


先日のバレンタインデー頃のレッスン日

お菓子作りがとても上手なゆきと君のお母様hime3より、

とっても美味しい手作りバナナケーキface05をいただいたのですが、


たまたま同じ日に、ながくやっていた曲に合格kimochi48をあげたんですね。


一週間後にお母様に聞いた話ですが、、、


おかーさーん!!おかあさんのバナナケーキのおかげで合格もらったよ!!!」(o ̄∇ ̄o)♪


…ちょっとicon10

それとこれとは別ですから。



という気持ちと共に、


そういう発想もできるんだなと

ちょっと感心しました(笑)

ゆきと君は、頭の回転が早いんだと思うんですが、

とっても口が達者といいますか、、、。


それはへりくつでしょ!!

って事でも

さも正しいと言わんばかりで(^_^;)

ちょっと面白いんですよね。


でも、最近、明らかに駄目だろってことまで言い出しました(笑)


ここ1ヶ月ぐらいの例を挙げますと、、、

(全て、宣言並みにはっきりと言い放っています)


「先生、今日は○○君とこの後遊ぶからレッスン早く終ってくださいよ!!」


(私の心の声)…それは上手に弾けること前提ですか??


「おおおっ!今日は弾けたから練習の成果がよく出たと思いませんか~??」

(心の声)…あれれ?今週トータル10分しか練習してないってノートに書いてあるけど??


「先生、もう、この曲合格でいいんじゃないですか~?」

(心の声)…それ、私が決めるし。


その他、

私がマスクをはめていた日のこと、

演奏が終わってすぐ


「あ~っ!!先生今マスクの下で笑ったでしょface09!!」


(心の声)…笑ってないし。

ってか、その一言に笑えましたけど、ナニカ??




まぁ、こんな感じで、本当に愛すべきユニークな生徒さんなのです(笑)




ゆきとくん。

これからも爆言珍言をどうぞよろしくお願いしますね(^_-)icon12  


2017年02月22日

こちらが決めない事が大切だと思った事。



こちらはなおちゃんですhime27

ちなみに、うちの教室に「なおちゃん」は3人います。

彼女は最年少の年長さんです。

 
先月、彼女ははじめてのコンクールというものを経験しましたkimochi48


私は、レッスン中

お喋りが過ぎる事はたまにありますが、

当たり前ながら、レッスンから手を抜くことはしません!!

だったらお喋りもするな!!!っては言わないでくださいねm(_ _)m




でも、年齢的にとか、一人一人の個性や性格とか、

あと、シビアな話「持ち合わせている能力」の私なりの予想に基づいて


「これを要求するのはこの子にとってはきついかもしれない」

とか

「ここまでを言ってしまうと、ピアノが嫌になっちゃうかも知れない」

とか、思って

本当は「言いたいけど・・」

っていう事を、飲み込んでしまうことはありますicon11


おそらくこんな事は、音楽分野のみならず、

教育に携わる方には多分理解してもらえると、思うのですが。


でも、「コンクール」っていう本番がある以上は、


そんな事、考えている余裕なんて、私にもなくなってしまうのですface03



で、この年長さんに向かって、


「右手を左手より強く弾いて、メロディーが聴こえるように弾くんだよ」

なんて普段、言わんくせに、

当然のように言いました。



一部のピアノの先生からすれば非難を浴びそうですが、

私は年長の生徒さんに普段そこまでを要求しません。

(考え方は十人十色ということでm(_ _)m)



てすからこの時も、心の中で

「難しいよね~わかるよ~icon10

な~んて思っているのです。


出来ないなら、それでも仕方がないよね~

ぐらいの感じで。



でも、私の意に良い意味で反して

なおちゃんは、

ちょっと意識してくれるようになったんですhime1


後でお母様にきいた話ですが

ご家庭の電子ピアノはあまり強弱がつかないらしく、

表現出来ないことにイライラしていたのだそうです。


挙げ句、

「ここは大きくしたいから、

(タイミングに合わせて音量の)つまみを上げて盛り上げてくれ」

的なことを言い出したそうです(笑)



お母様、、、黒子を命じられるなん、それは大変、、、kimochi14


と、ちょっと、思いましたけど、

それ以上に



「あ、なおちゃんにちゃんと伝わってる!!

って思ったんです。



やれるか、やれないか、

やるか、やらないか、



は、最終的には生徒さんの心の選択なのでしょうが

その手前を、指導役である私が決めてしまってはならない事を、

彼女のレッスンから気づかせてもらったと思いました。




講師としての考え方としては、甘いかもしれませんが

私にとって

生徒さんに「コンクール」を経験させる目的は

生徒さんの意識をあげることです。

多分、この点は共感してくださるピアノの先生が少なからずいらっしゃると思います。


それは、本番だけで培われるものでなく、

そこに向かう過程で身に付いていく部分が7割。

あと、本番の覚悟の経験が3割。

と、私なりには思っています。

まぁ、結果がついてくればさらに嬉しいですけど。


だから、なおちゃんのこの一件は

この7割に叶ったと思っているのです。


あとは、なおちゃんも、

そして、私も

これを次にどう繋げていくか。だと思うのですが、


これがね・・・・。

なんなら、こちらの方がよっぽど気を付けないと

油断しちゃうんですよね。ついつい(笑)  


2017年01月25日

パン屋さんでの偶然の再会



久しぶりに、ピーターパンさんへ行きましたhime31

私はここに来るとたいがい、ハンバーガーicon12か金時パンicon12を買います
(^^)

で、お買い物をしていると、懐かしい方がお店に入ってこられまして。


「あれ?○○ちゃんのお母様?」


その方は、楽器店に所属していた時にレッスン担当をさせていただいていた生徒さんのお母様でした。

お母様もビックリされて


「先生お元気でしたか~?」


なんて流れからの、

パン屋さんの決して広くはない空間の中で、しっかり立ち話に発展です。


お店の方、ホントすみませんm(_ _)micon10

その生徒さんとのお付き合いはとっても長かったので、

近況を聞くにしろ、

とても短時間では足りない感じだったんです。


その、話の中で、


「先生のブログ、○○(お子さんの名前)といっしょに見てますよ!!」



って、言っていただき、ビックリしましたface08


Facebookの「知り合いかも」に私が出てきたようで、それでブログにたどり着いたそうです。

私がなんとなくアップした動画も、何回も再生して聴いたと言ってくださいました。


「先生のブログ楽しいですね」


って、まさか、ここで言ってもらえるとは思っていなかったので、

すごく励まされましたhime1



この手のサービスって閲覧回数が出るじゃないですか?

で、気にするなと言われてもやっぱり気になるのが人の性???(笑)

私のブログは、音楽教室のよもやま話が内容のほとんどですし、

私自身、例えばイベントなどで、

どこでも出掛けて仲間を精力的に増やすタイプでも無くなったので

(フリーランスにあるまじき、なんですけどね。昔は色んな所に顔出していたんですけど・・・。)

そんなに「人の輪」を持っていないという意識があるのです。


そんな中での

「見てます」

は、本当に嬉しく。


また、

「多分、こっそり見てる人他にもいると思いますよ」

とも、言ってもらい、



それはどうかわからないけど、

私のやる気スイッチicon12につながりそうなので、

都合よく、真に受ける事にします(笑)


○○ちゃん、

って、もうお名前も出していいかな。と思うので。



ゆらちゃん。そして、お母様。

ありがとうございます(^^)

これからもブログ更新していくので、

たまに覗いてくださいね♪
  


Posted by モデラート  at 09:10Comments(4)日常のこと♪保護者様とのやりとり

2016年12月28日

ありがたかったお話。




実は最近、ちょっとしたきっかけで、アマビズ(ama-biz)さんにお世話になっていて

そちらの助けを借りながら「天草Webの駅」の方へホームページを開設させていただいたのです。

ただいま、作っている最中なのですが、

アドバイスとして、

「生徒さんからの声を、載せた方がいいと思います。」

と。

しかも、可能なら写真付きがいいと。



ハードル高いですよねicon10

顔写真って、結構構えませんか?

私自身、かなり勇気が要りましたし。



文章お願いするのも迷惑ではないだろうか?

と、不安もちらりとよぎったりしてface06



まぁ、、、断られても仕方ないか。

なんて、思いながら何軒かにお願いをしてみると



(明るく)「いいですよ~」hime1



と、こちらの心配をよそに

みなさん気持ちよく受けて下さる(様に見える)のですface08


本当にありがたい話ですhime1

写真も、オッケーを貰えたところがあって

本当によかった。

(もう一人追加予定です)



ということで、今、こんな感じになっています。

http://moderato.amakusa-web.jp/MyHp/Pub/

こちらは主に

週末の本渡地区方面への出張レッスンicon17

意識した内容となっています。

どうぞみなさん、よかったらこちらも覗いてくださいね。


でも、日記はほとんど、

こちらで書いたもののコピーですけど(^^;



今年ももうあと少し。

皆様、来年もどうぞよろしくお願いいたしますface01  


2016年11月18日

あら、一人立ち準備ですか。



るかちゃん(小1)です。

昨日、お母さんとレッスンに来たはいいものの

すぐさまお母さんは

「じゃ、おかあさんは帰るから。」

と。

聞くと、

「一人で出来るからお母さんは帰って。」

と言われたんだそうです(笑)


もちろんお母様は車の中で待機されていて、

時間になったらお迎えにこられましたよ。



あー、、、るかちゃん、そういう時期を迎えているのね。



ちょっと前までは

「お母さんと一緒じゃなきゃやだ!」

って感じだったんですけどね。



ごく少数を除いて、

「、お母さん(お父さん)と一緒じゃなきゃ嫌。」から


「お母さん(お父さん)いなくていいよ。」になる時期が

小学校低学年~中学年ぐらいに訪れているようです。



おうちの人に向かって

「もー!!帰ってよーーー!」


と、これまでの恩を仇で返す勢いのフトドキ者も中にはいました(/ー ̄;)



親御さんにとってはちょっと淋しいかも。
(もしかしたら楽になるのかもしれませんけど(^^;)


でも。それは私と生徒さんにとっては

これから絶対必要になってくる、師弟(オーバーかな、、、)の信頼関係を2人で深める上で

欠かせない変換のポイントなんですよ。きっと。



その分、本人の責任も増え

同時に、預かる私の責任も大きくなるという重みも含んでいますけど(>_<)



まぁ、るかちゃんは多分、昨日がそんな気分だっただけで、来週はお母さん一緒だと思います。

ちなみに、写真のぬいぐるみは、レッスンを始める前に自分でセッティングしてました(^^;

こういうところは、ほんと1年生なんですよね(笑)


でも、一人立ちの準備が始まっている事にかわりは無いのだと思います。



あ、でも、月イチでは同伴をお願いしたいです。


何をやっているか少しは見えていないと

ご家庭のレッスンに対する無関心を引き起こしてしまいかねないからですね。


というわけで、昨日のるかちゃんは

最近のレッスンの中で

一番集中して頑張れました!!!("⌒∇⌒")


1月のコンクールにむけて、その調子をキープしてほしいものです(^^)  


2016年06月30日

ツンデケテマス



向かって左側、ゆきと君家族のお話なんですが、


こないだの発表会にて、出演する生徒さん達が受付を済ませられて、

そのままロビーでワイワイガヤガヤしていた中で、

ゆきと君のお父様が、、、

「ツンデケとるぞ!!」

と、息子に声をかけらたんです。


ツンデケトル。

私は余裕でわかります。

その辺りに居た牛深のみなさんも意味がわかっていたと思いますが、

本渡のみなさんには果たして通じるのでしょうか?



この場合の「ツンデケトル」は

洋服のズボンからシャツがはみ出している

という意味でした。

多分、「はみ出す」プラス「飛び出す」という状況が重なった時に使うのかなと思います。

塗り絵ではみ出してしまうのは該当しません。

お餅の中からあんこが飛び出しているのは該当すると思います。

デコポンの凸部分も多分、該当すると思います。

さらに、そこから実が飛び出しているという奇跡的な状況があれば、さらに「ツンデケてる」がふさわしくなると思います。

…これ、なんの話なんでしょう(笑)


このお父様、小中の(高校は別でした)私の同級生なんですよね。

すごいなぁ。

あっちゅん(そのお父様の呼び名)、

私、20年以上ぶりにその言葉聞きました。

年下のお母様が、その直後に恥ずかしそうにしていたのが、

妙に面白かったです(^^;  


2016年03月30日

乙女心かな?子供心かな?



ちょっと前、ゆなちゃんのレッスンが終わった時、

窓の外からチラッと覗き込んでいるのは

ゆなちゃんのお母様でした。

「お母様、中に入られないんですか?」

「嫌がるんです」

へーーー。

そんな事言うんですね。

ちょっと意外でした。

ゆなちゃんのお母様は「練習しなさいっ!」

とか言う感じのお母様では無いんですけどね。

翌週のレッスンの時、彼女に、なんで嫌なのか聞いてみると、

「なんとなく」

って答えが返ってきました。

うーん。なんとなく、ですよね。

ま、わからんでもないけど(笑)


小学校低学年ならば、

お母様が一緒に来てくれるのが

嬉しい派と、嬉しくない派とに、はっきり別れる感じがします。

これが小学校中学年になると、90%以上が嫌がり始めるようですよ。

さて、その2週間後ぐらいに

お母様は一緒に来られました。

「今日はお許しが出ました」

って、おっしゃってました。

なんだか、健気なお母様(笑)

でも、私的には

たまに、来てもらって、レッスン風景を見てもらえると嬉しいです。

でも、これが毎週になると、生徒さんとの直接的な関係が築きにくくなるような気がしますので


たまに、っていうのが、一番いいと思ってます。


ゆなちゃんのお母様、

よろしければ、またお越しくださいbou12  


2015年11月17日

器用がいいか、それとも、、、の問題。



しとしと雨が降っていますね。

紅葉がいい感じになってきました。


さて、

昨日、亀川のイオンでお買い物をしていたら、偶然生徒さんのお母様と遭遇いたしまして

そうなると、買い物カゴそっちのけで、生徒さん本人の話をしまくってしまうのですが、

そこで、こんな話をしちゃったんですよね。

「〇〇ちゃんは、器用ではないところがいいところですね!!!!」

これは、私の本心です。

でも、受け取りてのお母様からしたら 「ん?」 って感じだったかもしれませんkimochi46

かたらんなブロガーの皆様からすれば、まだまだ私は「若輩者」なんでしょうが、

20年近く、この仕事に携わってきて

「我が子」はいないけれど、たくさんの「お子さん達」を数だけは見てきた経験は

肌のくすみや、眉間の横ジワと一緒に重ねてきたつもりなのです。

いいのか、悪いのかはさておいて

その「経験」に基づいた事は、堂々と言えるようになってしまいました。


それで、「器用ではないのが、いいところ」の件ですが、

私なりの根拠があっての事です。


器用でない子は、その分時間がかかることになるので、

結果、出来上がりが丁寧な印象に仕上がることが多い気がします。

「心が込もって聴こえる」 という感じです。

それと、もう1点

器用ではないお子さんは、常に、初めから「努力」が必要な為、

早いうちから 「壁を乗り越える」 訓練を始められる事になっていると感じます。

そうなると、知らないうちに 「壁に尻込みしない精神」 が養われている感じが実感としてあります。

「打たれ強い」 って事にもちょっと通じると思います。

あくまでも個人的見解ですけど。


もちろん、「器用である利点」を否定する気はありません。

だって、すぐできるんですもん。どんどん進んで上達も早いことは言うまでもありません。

でも、それが故の「落とし穴」 があるんです。


課題がどんどん難しくなると、当たり前に必ずどこかで

 「壁」 にぶち当たります。 絶対です。

その時に、その壁を 「おもしろい」、と、捉えられるか 「簡単に出来ないからつまんない」 と捉えてしまうかで

大きく分かれていくような気がします。

また、 すぐできる=すぐ忘れる でもある事も少なくないように思われます。

器用でも、そうでなくても、 「努力できる」 子が、きれい事抜きで伸びていけるのだと思います。

器用な方には 「ねぇねぇ~すぐできるんだからさー、努力なんてしなくてもいいのさー」

って、そそのかす甘い誘惑がついてまわると思うので、

それを無視できれば強いと思いますが、けっこうこれがしぶとい気がします。

(話はそれますが、11月14日にもうひとつの「つぶやき」の方で書いた記事の反省とちょっと似ていると自分で思います。

以前の検診で「いいですよ」っていわれて、調子に乗って、手を抜いた結果、口の中が虫歯カーニバルになっちゃいました。

ちなみに、この話を友人にしたところ、お医者さんから

「あなた甘いもの好きでしょ。虫歯ができやすい体質だから普段から気をつけるように」

と言われていたんだそうで、常に気をつけているって言ってました。

カッコ悪い私。)
 


話は戻り、器用で無い場合は、器用な人より「努力」が必要なことはいうまでも無いので

そこを苦痛と思わずやっていければ、ちゃんと神様は見てるんじゃないかな。と思います。

また、頑張る人を助けたくなったり、応援したくなるのは人の性に組み込まれていると思うので

「器用ではない頑張り屋さん」 はこうやって周りの力を上手に借りていくこともできると思うんですよね。

今回の話の主たる〇〇ちゃん。

私からみたら 「器用グループ」 には属さないかなぁ・・・・。と思ってるんですけど、

それは決して 「弱み」 ではなく 「強み」 であると私は思っているのです。

だから、この 「強み」 を確かなものにしてゆけるようレッスンを進めていきたいと、思っています。



長文(しかも生意気な文面)にもかかわりませず、最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

















  


Posted by モデラート  at 13:57保護者様とのやりとり