2016年05月04日
ここから完全一人立ち
先週の土曜日、山西楽器店での生徒さんとの最後のレッスンを終えました。
みんな、お手紙書いてくれていたりして、とても暖かい気持ちになりました。
写真の向かって左側のお花は、その時にある生徒さんからプレゼントとして頂いたものです。
もったいなくて、袋から出せません。
お別れはやっぱり寂しいものですね。
でも、しつこいようですが、他人になるわけではないので。
そして、新しい先生との出会いも待ってるはずですから、
遠くから、おばちゃんみたいに見守ろうと思います。
さて、そんなこんなで、4月末日をもって、山西楽器店との契約を終えまして
いよいよ、組織から完全に離れ、一人になってしまいました。
心細い半面、
もう、こうなったら、自分にやれる事に全部やろうと思います。
そんな風に考えるとちょっとワクワクもします。
さて、話は変わり、今回、このタイミングで震災を迎えて、いろいろ考えさせられました。
生きていく術をもっていなければならない、とか。
知恵ももっておかなければならない、とか。
不測の事態は実際にあるのだ、とか。
数年前、ある知り合いの男性から
「モデラートさん。空手を習うべきですよ!」
と会う度に言われていた事があります。
自分の身は自分で守らなければならないと、
今、この方の言葉が身に染みるように思い出されます。
空手は習わんけど、体は鍛えなければならないと思いました。
フリーになり、少し時間も出来るはずなので、
音楽以外の事も色々考えようかと思います。
「まず結婚でしょ?」
って声がいっぱい聞こえてきそうですが。
(生徒さんのお母様方から度々言われています.笑)