2017年05月17日

元生徒さんからの電話



こちらは、フラワーアレンジメント教室で作ったものです。

今日、話題にするのはこういう感じがとても似合う生徒さんでした。


ヤマハに居た頃、長くレッスンさせていただいた生徒さんが


いつの間にか高3になり、受験でピアノを一旦辞めるににあたり、

私とも直接話がしたいと言ってくれて、

先日、何年かぶりのお喋りが実現したんです。



私が彼女を担当していたのは、小1から小5ぐらいまでの間。

それから彼女Yちゃんは高3になりました。


このぐらいの間のお子さんの変わり様っていったら無いですよね。



口調もすーっかりお嬢さんになって、

饒舌にもなって、


話の最後には


「私はポジティブなので、いつも母を励ましています!だから落ち込んだときは私に言ってください!」


なんて、5年以上ぶりに喋って

そんな事を言われ、

まぁ、ありがたい事、、、。



小学生と大人では喋れない事が

高校生と大人になると、喋れたりもして、


あの時明かせなかった真実。

みたいな事まで、大爆笑しながらやりとりが出来て、

とても新鮮でした。



さて、でもそんな中、ドキッとしたことがありました。




「先生におしえてもらったことが私のピアノの土台になっていると思います」




なんだそうです。

次の先生がどーだという話では全くありません。


まっさらなお子さんの基礎を作る時期に教える事の重大さ。

を考えさせられたんです。


Yちゃんの場合は、部活とかが忙しくなる前の

ピアノに打ち込める時期を長く私と過ごしていますから、


そんな風に思ってくれたのでしょうけど、



思ってくれているということは、


きっとそれは事実、なんだと思うのです。


うちのモデラート教室にも、小学生が何人も通ってくれています。



このお子さん達が私から受ける影響は

この先の音楽とのつきあい方において

私が自覚している以上に大きいのかも知れない。



Yちゃんに気づかせてもらいました。


その後Yちゃんとは他の生徒さんを通じて

ライン交換も出来たので、

勉強の合間に、息抜きにでも

やりとりが出来るかもなと、思います。



以前の生徒さんから連絡をもらうことは

とても嬉しいものです。




ゆいちゃん。

ありがとう。

勉強がんばるのよ~(^o^)