2018年09月28日

最近の葛藤話




昨日も生徒さんと給食の話をしてしまいました(^_^;)

「今日は、セレクト給食だったからデザートがチーズケーキかチョコレートケーキから選べたんだよ〜face05

と。


これまでも他の生徒さんからこのシステムの給食の話を何度か聞いたことがありましたけど。


なんだかワクワクしますよねicon06

時代は変わりましたね〜face08


「〇〇ちゃんが学校お休みだったからケーキが1つ余って、、、、bou12



、、、なってこったいbou8



〇〇ちゃん可愛そうではないか!!bou19
よりによってこんな日に


ちなみに、私の生徒さんはチーズケーキセレクトだったそうですface01




さて、


今日はちょっと最近感じる、
というか、考えてしまう真面目な話です。



ここの所、

生徒さんをコントロール出来るとは考えないと考えて

先生として、注意や、言うべき事は言うのだけど、


あくまでもそれを聞くか聞かないかは生徒さんが選ぶ事だから、

という姿勢を心がけています。


やってないことを責めるとかをせず、

「やらない選択をしたのね、あなたface07

みたいな。


で、実際これが功を奏しているケースが複数あります。


レッスンの空気がドヨーンとならなかったり。

生徒さんも私も、
無駄な感情のエネルギー浪費を防げるというか。



でも、そんな一方で
よくない一面も。


最近
2人か3人ぐらいの生徒さん


あ〜この子は練習してないな〜

と感じる場面がチラホラありますface07
前も無くは無かったですけど。


「2週間全く弾いてない。」



最近、とある生徒さんにあっさり言われた時は

さすがに、「それはいけないんじゃない?」
と、けっこう言いました。

家に電話するよ!
それが嫌だったらちょっとかんがえなさーーーーーーいっ!!!

みたいな。



だって、これは、オッケーではないです。


具体的に言うと、

その現実もさることながら、

それを私が許していると勝手に解釈される事もオッケーではない。


だって、1ミリも思ってないもの。



色々な生徒さんがいらっしゃるので(ほんと色々ですから)一概には言えませんが


通常、ピアノ講師として、
生徒さんが上達できるように導けない、アプローチ出来ない事は


プロとしてどうよ?


みたいな。


あと、これは大人の驕りなのかもしれませんが恐れずに言ってしまうと、

子供達というのは今、教育を受けられる立場であるという考え

実際の私の感覚としてはもっと緩いのですが、
端的に文章化するとこんな感じのを元々持っていて、


楽しさを尊重してあげたい所もあるけど、今はこれ(ピアノ)を通して努力や達成感を知ったり学んだりする経験しなさいよ。

そして、習っているからには弾けるようになんなさいよ。

技術を習得するとはそういうものです。



みたいな。
そんなのが当然、頭の片隅にあります。


この辺りの矛盾する考えというか、迷いが今ちょっとあるんですよね。


まぁ、要は、

上手に導けよ

という事なんでしょうね。
コントロールせず、でも本人が

やろっかな〜弾いてみよっかな〜練習も悪くないな〜♪

みたいな感じに思えるように。

こっちが何もせんでも、
ちゃーんとやれる子も結構いるんですが。



ん?これってやっぱりコントロールなのかな(笑)

でもこんなコントロールだったら許されるかしら。

私の葛藤と探求は、まだまだ続きそうです。


だって、難しそうですもん。
  


Posted by モデラート  at 21:26

2018年09月22日

給食の話




最近、うちの庭に住み着いている子です。


美猫でべっぴんさんと思っていたら、なんと男の子であることが最近判明しました


うちの生徒さんたちからも可愛がられていますよ



さて、


レッスンのちょっとした合間に


今日の給食何だった??


って聞くのが結構面白いんです。


「ハヤシライスとブドウと、、、


とか言われると、


「あら〜今日学校お休みした人はちょっと残念だったね〜


とか、完全に私の見解でものを言ってしまう事もありますし、



3人続けて


「ナントカがちょっと美味しくなかった〜」


って言われることもあります。


だいたいそんな時は、酢がたくさん使われていたり、クセのある海藻が使われていたり。


だから、単に


大人が好む味


という、それだけの事のよう(笑)



でも、一人の生徒が


「あれが美味しくなかった」


といったけど、他の子はみんな


「美味しかったよ」


というケースもあります。


うーん、なんでだろ〜と思ってると、


高学年の生徒さんが、


「あ!わかった!〇〇ちゃんちのおうちはきっと味付が濃いんだよ!!だってあそこの家族は全員体が大きいもん!!」



断っておきますが、体が大きいというのは極端な表現です。確かに大きめといえばそうかもしれない、、、。ぐらいの感じです


こんな発想は私にはなかったので、おもしろかったですよね。




あと、人数が少なめのクラスにいる生徒さんは


美味しく食べたいけど、ちょっと量が多い


って言ってました。


なるほど〜

ありえる話ですよね。

そんなの贅沢こと言うな!って今回は言わないでくださいね。


個数がはっきりしているおかずだとちゃんとわかるけど、


おたまやしゃもじでよそってつぎ分けるおかずとかだと、


人数がわかっていてもクラス単位で考えてしまって多めにしてしまう。


給食のおねえさんたち。

多分私でもそうすると思います。


しかし、最近は少し量が減ったと言ってました。




でも、その生徒さんが、


「カレーの時はルーが多くて嬉しい


と言うから、また面白いんです。

また、これが嬉しそうに話すもんだから(笑)


カレーの時は完璧スッカラカンになるそうです。



給食1つ、それを話す時の生徒さんの様子や、目の付け所で、


私の知らないキャラの部分もちょっと垣間見えたりするので、


これは、やめられないですね。


単純に食べ物の話が私が好き

ということもあるんですけどね。  


2018年09月20日

大きくなりました!



こちらの黄色いソファーにて

うちの生徒さん達はたまに寝ています。



私もたまに寝ます(笑)

だって気持ちいいですもんicon06



御姉妹や、仲良しの友達と一緒にレッスンに来て

片方が終わって待っている間に

すっかり熟睡されて

起こすのに一苦労kimochi14、、、っていうのも

あります。

(たまに寝起きがめっちゃ機嫌悪い生徒さんもいて、ほんとどーしようって思いますicon10



一昨日レッスンに来たきりゅう君。

ソファーに横になってもらいました。

いまは上の写真の通りなんですがこ

何年か前は



こんな感じでした。

うーん、成長が見えます。



この頃はドレミファソ

ドレミパソ だったんですけど、

今は大丈夫face01


その代わり、

そのドレミパソ

しっかり妹のれなちゃんが引き継いでいます(^_-)-☆
  


Posted by モデラート  at 20:11moderato音楽教室日常のこと♪生徒さんとのやりとり

2018年09月14日

衝撃(笑撃)の3発!



昨日、Aちゃんがレッスンに遅れてきましたicon10

今回は匿名性を保つため単純にAちゃんと書きます。
しかしながら、この件をブログに書くことは本人に了解得ています。


何故遅れたのか聞くと、まず1つ目の衝撃。


「夏休みの宿題が終わってなかった」



もう9月の半ばですけど~face07


しかし、すぐさま2言目が衝撃icon12



「だって夏休みが楽しすぎたんだもん、、、」


うけましたbou12

大人を黙らせるには1番の答えだとおもいました。


なら、いっか。。って。



しかし彼女はまだ喋ります。



「(夏休みの宿題)多分明日で終わると思う」



ここで、とどめの3発目きました。


「居残りの事今日お母さんに言おうと思う」




ん?

それ言ってないの?っていうか、、、




いまさら????


って話。



今まで言ってなくて、

明日やっと終わるっていう時に



なんで、わざわざ言うと?


もう言わんでよくない?


って、そんなこと言ってしまいました(笑)



それが昨日の話です。



今日ちゃんと宿題終えられたのだろうか。

そして、お母さんに言ってしまったのだろうか、、、。


来週確認しようと思いますicon10  


2018年09月07日

うそやろ〜も〜(泣)



昨日、衝撃な事が判明しました。


昨日レッスンに来たMちゃんは、去年、

かつて、私の元エレクトーンの生徒さんだった男の先生が担任だったんです。

(今となっては教え子なんて言葉を使えないくらい立派な先生になっておられます)


で、ですね。

その彼のエピソードがあったので、Mちゃんに話をした事があります。


その立派な先生(=A先生)の同級生に、

同じく、私の元生徒さんのB君がいました。

B君は、A君の事を「なんでも出来てあいつはすごい」と私に何度か言っていました。

同級生の中でも一目置いていたようです。



、、、この事を、Mちゃんに話をしたのですが、


私はおまけとして、もうひとつお話をしたことがあって、、、


このB君っていうのが、まぁ、まれに見るイケメン君だったんですよね(笑)

(彼は現在イケメン美容師のはずです)


あくまでも私の主観(しかも軽め)です。


でも、生徒さんとお喋りしていたら、これぐらい喋ってしまいます。

だって、二人共女子ですもん。



おさらいです。

私が喋った事は

①A先生は同級生(B君)に尊敬されるような人だったらしいよ。

②おまけだけど、B君ってイケメン君だったんだよ。



この2つは完全に独立した内容として喋っているはずなんです。



けど、Mちゃんは、、、、

A先生になんて言ってたと思いますか???



 
B君っていう人のほうがA先生よりかっこ良かったって先生(私)が言ってました〜〜〜( ̄ー ̄)








はーーーぁ??

なんだってーーーーーー!!!?



なんで?

なんそれ?


確かに、私は上記2点を話した記憶はあります。



でも、A君よりB君がかっこよかったとか、ぜーったいいわんし!!!




仮にB君が本当に超超超イケメン君だったとしても、

当時、もう既にいい大人の私がですよ、




小学生の男の子2人くらべて

「こっちの方がイケメンだわ」

とか、本気で思いよったら、

それ大問題ですから。




その比べる視点はさすがに無いです。



私の人間性が疑われるレベルやん!!



って話。

これが、約1年の話になるようです(T_T)



A先生はこの話をきいて笑ってたと

Mちゃんが言っておりました(T_T)



もー、時間を巻き戻したい。



確かに、私がうかつだったですね〜。

Mちゃんにしてみれば、

A先生をイジる材料といいますか、

いいように2つを足して、話を盛る形にしたというか、、、。



全くわからない訳ではない。その心理、、、。

(わかるんかいっ)


あーもー

あーもー

あーもー



私、ひどい奴になっとるし。


現在のA先生のクラスにも私の生徒さんが何人かいらっしゃるので、

今回のこのブログはなんとか見て頂けるように

働きかけをしようと思いますicon11



A先生、Mちゃんのイタズラ心にてご迷惑おかけしましたm(_ _)m

そして、私も軽率な話の仕方をしてしまってスミマセンでしたm(_ _)m



お子さん達の口って、ほ〜んとこわいです(¯―¯٥)

アレンジ自由自在face07  


2018年09月03日

モヤイ創立記念交流会



昨日、旧牛深幼稚園だったこちらの施設にて、

ちょっとお手伝いをしてまいりましたface01

休園になって4年ぐらい経ったと聞けば、

少し古くなった建物を想像するのですが、



実際、行ってみると、

まだ新しく綺麗icon12

4年間放っておかれていたなんて、

なんてもったいない!!

といった場所でしたhime28




この場所を、地域のご高齢の方々の活動の場face01として

有効活用しようという有志の皆様の働きにより、

この度、念願の交流の場としてオープンを迎えました。


昨日がその記念の交流会だったという訳です。



そこで、何を頼まれたかといいますと、

「昔の小学校と中学校の校歌を歌いたいので伴奏をしてほしい」hime29

といった内容でした。


たまたま予定が開いていた事と、

普段、社会貢献があまり出来ていないという自覚から(笑)

この度は気持ちよく、お引き受けした次第です。



私は隣町の小学校に通っていた為、

2曲ともはじめて聴く校歌でした。



そして、歌ってくださったのは80歳の方達でした。

お約束は抜きにして、

80歳と思えないほどみなさんはつらつとされていて、

私の方が元気をいただきました。



「ありがとうございました」
face01

と、メンバーの、方々よりお声をいただきましたが、

なんといいますか、、、



「ありがとう」と言ってもらえることや

感謝されることって、いいもんだなって

実感がもてました。
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私の方こそ、貴重な経験をありがとうございました
hime13



私はいつもいつもボランティアをする気はありません。

一応、私はプロとして、それを生業として生きています。

だから、「この人はタダで働いてくれる」

とか、安易に思われると非常に困るのですが、



でも、ここに生きているのだから

自分の持てる力での「社会貢献」といったものは、

やれるのであればやった方がいいなと思っています。



そこは「円」ではなく「縁」かなって(^^)

伊勢神宮の神様に倣って。



そう自分に言い聞かせ(笑)




いやいや、大丈夫。

本当にわかってます(笑)

  


Posted by モデラート  at 14:09Comments(4)moderato音楽教室

2018年09月01日

また伴奏だらけの時期がやってきました。



今日は月始めicon12ということで、ご近所の牛深八幡様に参拝にいってきました。


今日まで命を繋いで来られた事や、
安心して日々の生活が出来ている事に
感謝を伝えてきました。



さて、日常の話しに戻ります。

生徒さん達は2学期がとっくに始まりました。

毎年の事ですが、

この時期、音楽会の伴奏課題を練習される生徒さんが

何人もいます。


で、その中の大半は、

普段のレッスン曲よりも難しい楽譜にチャレンジされています。



そして、これもあるあるなんですが、


伴奏することが確定している生徒さん

希望者がみんな練習して、最終的にオーディションみたいなことをして誰が弾くかを決定する

というパターンがあります。


確定している生徒さんは、頑張りが形として報われるから普通に目的に向かって進んでいけるのですが

オーディション組は気持ち的に大変ですよね。
face07

私の生徒さんに括った話ではなくて


頑張って取り組んでも

「選ばれた人以外の頑張りはお蔵入り」

みたいになってしまう事が必ず起こってしまう訳で・・・bou21


そんな子がいると思うと、

やはり心が痛みます。



でも、これは本人が自分で選んでいるわけだから、

本人以外の人間は、見守るしか出来ないですからね。


それが、自分の生徒さんでも。保護者さんでも。


ここでポキっと折れちゃうのではなく  

あ、そーか!自分はもっと頑張らなきゃ!

って思ってもらえれば、

こちらとしてはそれ以上の収穫はないのです。





ピアノを習う生徒あるあるですが、

練習しなさい!


って言っても嫌な顔されて、無視して遊びに行ってしまう生徒さんでも、

伴奏オーディションを受けることになれば、

自発的に練習するんです。



たとえ、難しい曲であっても、


こっちが、何もいわんでも(笑)


いつもそれぐらいやってくれれば、こっちは楽ですよ。まったくも~(笑)



だから、仮にオーディションで悲しい結果を迎えることがあっても、

そこまでの努力と、練習してきた成果は

ちゃんとあるわけで


それが、たまたま


周りより上手であれば〇がもらえて

周りより上手くなければ✕みたいに

みえてしまうということ。



実際のその子の力は一緒なんです。

周りの環境が結果を変えるだけです。


ですから、

なんでもそうなんだと思いますが、

本人以外の人間としては



結果にフォーカスするのではなく、

その本人の成長にフォーカスしたいものです。
icon12


だって、いつもより難しい曲に自分の意思でチャレンジしたって、素晴らしい事ですから。





でもね、そうは言っても

自分の生徒さんの力になることが

私の使命なので、

上に書いたような事を心の中に置きつつも、

しっかりサポートをしたいと思ってますkimochi48



自分の生徒さんの成長がみれればそれはどんな形でも嬉しいですicon06

でも、正直、

自分の生徒さんが悔しがったり、悲しがったりする場面を

積極的に見たいとは思っていませんから。


ということで、

たかが伴奏。されど伴奏。


そこには、ちょっとしたドラマがあるのです。