2015年08月27日
はるかちゃんを紹介します♪

はるかちゃんを紹介します

はるかちゃんは久玉小学校3年生で、ピアノは今年の4月からはじめられました。
聞くと、本人も、お母様も、以前より鍵盤楽器に興味を持ってはいたものの、
お互いがなんとなく言い出さなかったところに、
私の音楽教室のチラシが舞い込み、しかも、そこにお友達のなおちゃんがモデルとして映っていたのを見て、
それが通うきっかけになったそうです。
初めて顔を合わせたとき、まず、歌を歌ってもらったのですが、もうその段階で
「音楽が大好きなんです!」
のアピールのすごいこと(笑)
その後も、見事に期待を裏切らず、
よく練習してきますし、練習そのものを心から楽しんでやっている風に私には見えます。
ですから、私の方も楽しくなっちゃいますし、この笑顔につられてしまいます。
そんな調子ですから、
「なんでもっと早くこなかったの~~~????」
と2、3回言ってしまった事があります

小学校低学年のうちから始めておけば、もっと上手になっただろうに、と、
私の方の欲がついつい・・・・(笑)
でも、出会いのタイミングもきっとご縁なのでしょう。
昨日のレッスンにて、宿題ノートの「目標」を書く所に
「コンクールを受けること」
と書いてあり、びっくりしました

同じ時間にレッスンに来るなおちゃんが、コンクールの練習を毎回やっていて
それを毎週見ているうちに、ちょっとした憧れを持ったのだと思います。
う~ん。

コンクールは腕を「磨く」ためのものであり、「目標」になるのかな???
でも・・・彼女の場合、そう設定をする事で、持ち前のやる気が維持できるのかもしれませんから、よしとしましょう。
スタートは早くはありませんが、彼女の頑張りがこのまま継続できれば
高学年に上がった頃に、その目標も叶えられるかもしれません。
そう考えれば、私にとっても、解りやすい目標です。
だって、「〇年後にこれぐらいのレベルまでは!!!」みたいな。
ということで、この目標にまずは向かって、大切に育てさせていただきたいと思います。

弾いてます♪゜・*:.。. .。.:*・♪顔は真剣ですが心の中では歌っています。

6月の発表会にて。お友達のつばさちゃんと。童謡「チューリップ」アレンジしたものを上手に弾けました!!!
2015年08月25日
台風、そして、週末のピアノコンクールの感想

台風、風がすごかったですね。
そう、これが台風なんだ。と再確認しました。
壁際にベッドをおいて、そこで寝ていますが
家の中だというのに、風に吹付けられて、ふわっという感じをもろに体験ました。
人的被害、そして農作物、また看板やら、家の屋根やらの被害の、
大難が限りなく小難となっていればいいなぁと、思っています。
さて、話は少し変わって
先週末は、ピアノのコンクールに行ってきました。

本選は来年熊本市にてありますが、天草予選がポルトでありました。
今年は6人の生徒さんに受験させてみましたが、まぁ、出来はそれぞれ違えども、生徒さん全員にとって
よい経験になったと思います。
経験を通してしか学べないことをしっかり学べたのではなかろうかと思います。
でも、ひとまず全員本選に進めることになりました。
今回、4日前の段階で楽譜を覚られていない生徒さんがいたんです。
私にとっては考えられない事態です。
当日、「先生~、ちゃんと覚えましたよ~」と言ってきましたが、
案の定、懸念された箇所で飛んじゃって、止まっちゃいました。
学校の二学期の期末試験は一夜漬けで、なんとか赤点をまぬがれるという事もあるかもしれませんが、
ピアノ含め「舞台」での芸事、スポーツの大会、習字の清書、等、
1回のチャンスで力を発揮するためには、日頃からの積み重ねが欠かせません。
それは、緊張するという平常心では無い状況に置かれたとき、
一番染み付いている「素」とか「癖」が出るからです。
彼女は、6月の発表会の時も似たようなことをしていて、今回2回目です。
なので今週のレッスンは問答無用!!!女同士の大反省会となります(笑)
自分の生徒のことをこんなふうにネット上に書いていいのか?この先生???
とおもわれる方もいらっしゃるかと思いますが、
上の方にチラッと書いてるように、なんと、この生徒さんも、合格いただいてしまったんですよね。
じゃなければ書けません。
ちょっとしたミスよりも、全体的な部分で、採点をしていただけたようです。
ただ、この生徒さん、今年の5月から私が担当をしているのですが、
それまで、私よりも厳しい先生の元、けっこうがんばっておられたようで、普段からやっぱり上手なんですね。
ということは、、、私にも大いに反省すべき点があるということだと痛感しています。
導き方が甘かったかな。という点です。
だから、せっかく通していただいた次の機会での失敗はナシにしたいものです。
修正のチャンスだと捉えて、
彼女にももっと計画性を大事に取り組んでもらえるよう、(まぁ、本人もさすがに解っていると思いますが)
私も気を付けて見ていかないと、とおもいました。
話が若干それますが、
コツコツ努力することって本当に大切だと、
言うのは簡単ですが、やるのは難しいんですよね。これがまた(笑)
多少言い訳がましく、みっともないですが、
私に関して言えば、大人になって、「合理性」を重視したり、「損得勘定」みたいなのが働いたり、
すぐに結果が見えないと面白くなくなったり。
だから、生徒さんには言うくせに、自分は結構不実行だったりするんですよね。
で、
コンクールでその、コツコツ型の生徒さんが、ミスなく練習通り、もしくはそれ以上の演奏が出来て、
結果、トロフィーなんかもらっちゃってたりすると
「あ~やっぱり、努力できる子=発揮出来る子だよなぁ」、と
子供である生徒さんから、証拠を見せつけられたりもしました。
私にとっても、経験から学べるコンクールになったと思います。
受験された生徒の皆さん、おつかれさまでした!!!
Posted by モデラート
at 16:55